トランプ氏2期目の外交原則…失敗の恐れがある海外には米軍派遣せず(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.13 09:11
トランプ米次期大統領は11日(現地時間)、自身のSNSに尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が登場する写真を載せた後、「トランプ体制の外交政策プレビュー」という説明をつけた。トランプ氏が載せた写真は、自身の最側近であり環境保護局(EPA)長官にこの日指名されたリー・ゼルディン元下院議員のFOXニュースのインタビューだ。ゼルディン氏の発言を「外交政策プレビュー」としたのは、ゼルディン氏のインタビューが自身の外交構想を忠実に反映していることを認証したためと解釈される。
トランプ氏が載せた記事にはイスラエル・カナダ・フランス・サウジアラビア・インド・ウクライナの首脳と共に、東アジアの首脳では唯一、尹大統領の写真が含まれている。これに先立ち尹大統領は7日、トランプ氏と12分間の電話をし、その1時間半後に石破茂首相と5分間ほど通話した。これが掲載された直後、米メディアでは、力を前面に出した対中国強硬派に分類されるマルコ・ルビオ上院議員とマイク・ウォルツ下院議員がそれぞれ国務長官と国家安全保障補佐官を務め、トランプ氏の2期目の外交・安保分野を率いるという報道があった。2人は対中強硬派であると同時に「知韓派」であり、韓国との船舶分野の協力を主張した人物でもある。