金正恩委員長の決心だけが残った…プーチン大統領 「相互軍事支援」朝ロ条約に署名
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.11 10:00
ロシアのプーチン大統領が9日(現地時間)、北朝鮮との「包括的戦略パートナーシップ条約」(朝ロ条約)批准案に署名した。ロシアと北朝鮮が、双方のうち一方が武力侵攻を受けて戦争状態になれば別の一方が軍事支援を提供するという内容が盛り込まれた条約が近く発効するだけに、朝ロ間の軍事協力が当分はさらに加速化するという見方が出ている。
ロイター・タス通信などによると、プーチン大統領はこの日、ロシア議会が批准した朝ロ条約に署名した。プーチン大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は6月19日の平壌(ピョンヤン)首脳会談でこうした条約を締結した。プーチン大統領は先月14日に条約批准案を提出し、ロシア下院(国家ドゥーマ)と上院(連邦評議会)は先月24と今月6日にそれぞれ全会一致でこれを可決した。