金正恩に会ったポンペオ、また長官に就任か…トランプ2期目は「イエスマン内閣」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.08 15:29
米国にトランプ政権が帰ってくる。頻繁な人事でどたばたした執権1期目とは違い、2期目には安定した内閣運用が可能だろうか。韓国と直接的な関係があるホワイトハウスの要職と外交・安全保障および経済・貿易分野のトップに誰が座るのかも焦眉の関心事だ。
専門家の間では「トランプ氏の考えに逆らわない『イエスマン』が重用される」という見方が出ている。特に外交・安保の場合、1期目にトランプ氏の同盟軽視基調を正したジェームズ・マティス国防長官などいわゆる「大人の軸」が政府に参加したが、2期目はトランプ氏の「米国優先主義」に追従する側近を中心に起用される可能性が高い。このため「トランプ氏との衝突がなく長官の任期保障など安定性の面では1期目より安定的になるかもしれない」という見方も出ている。