トランプ氏「米国造船業、韓国の協力が必要」…尹大統領との早期会談で合意
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.08 06:43
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が7日、米国のドナルド・トランプ次期大統領と電話会談を行い、近く会うことで合意した。国家安全保障室の金泰孝(キム・テヒョ)第1次長はこの日の会見で「午前7時59分から約12分間、電話会談が行われた」とし「(両側が)近く日時と場所を決めて会談を行うことで合意した」と明らかにした。尹大統領が今月中旬に南米で行われる多国間首脳会議出席を機に米国に立ち寄り、トランプ氏と会談を行う方向で政府は積極的に検討しているという。
大統領室によると、尹大統領とトランプ氏は今回の電話会談で北朝鮮の核・ミサイル挑発やウクライナ戦争、韓米日協力などについて意見を交わした。金次長は「北朝鮮の漸増する核能力、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射、相次ぐ弾道ミサイル挑発、汚物風船の落下、西海(ソへ、黄海)上の衛星利用測位システム(GPS)かく乱問題についても情報状況を共有し、両側が共に懸念を表した」と明らかにした。また、北朝鮮のロシア派兵など軍事動向を相互評価し、緊迫したウクライナ戦況に対する懸念にも共感したと金次長は伝えた。