「私が志願する『職場』がない」…履歴書を手放す韓国の若者
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.07 10:09
仕事と求職活動をあきらめた若者10人に3人が自身が休んでいる理由を「働きたい仕事を見つけることが難しいから」と答えたことが分かった。若者の目線に合う「良い雇用」が不足している状況で、20代の「休んでいる」人口は1年間で5万4000人増加した。一方、内需不振の直接的な影響を受けている自営業では職員なしに働く「一人会社」の社長が6年ぶりに減少した。
6日、統計庁によると、今年8月基準で「ただ休んでいる」という人は256万7000人に達する。昨年同月より24万5000人増加した。引退する年齢帯である60歳以上を除けば、「休んでいる」人口は20代で前年同月比5万4000人増え、年齢帯の中で最も多く増加した。同じ8月基準で20代の「休んでいる」人口は2021~2022年に減少したが、昨年から再び増えている。