「信頼が失われた」…ネタニヤフ首相、ガザ戦争を率いた「政敵」国防相を更迭
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.06 16:03
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が「政敵」であり穏健派のヨアブ・ガラント国防相を電撃更迭した。
5日(現地時間)、現地メディア「タイムズ・オブ・イスラエル」などによると、ネタニヤフ首相はこの日夕方、ビデオ声明を通じて「信頼が失われた」という理由でガラント氏に解任を通知したと明らかにした。ネタニヤフ首相は「戦争方向を巡り、私とガラント氏の間に意見の相違があり、ガラント氏は内閣の決定と相反する発言と行動をした」とし「われわれの敵が(双方の不和を)喜び、利益を得た」とした。ネタニヤフ首相は後任に強硬派のイスラエル・カッツ外相を指名した。