北朝鮮、米大統領選直前に対南ミサイル挑発…金与正氏は韓米日空中訓練に反発(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.05 17:08
同日、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長は3日の韓米日合同空中訓練を非難する談話を朝鮮中央通信を通じて発表した。金与正氏は「米日韓は3日、わが国家の門前でまたもや共和国を狙った連合空中訓練をヒステリックに繰り広げた。われわれの最新型戦略兵器実験に対するいわゆる『対応』『警告』の名目の下、米戦略爆撃機B1Bをはじめとする多機種の3国の戦闘機が投入された」とした。続けて「これは、われわれが選択・実行する核戦力強化路線の正当性、緊要性を立証するもう一つの完璧な証明事例である」と主張した。
韓米日は先月31日に北朝鮮の新型ICBM「火星19型」の発射に対応し3カ国による空中訓練を実施した。米国の戦略爆撃機B1Bが展開する中で韓国空軍のF15K、KF16戦闘機と米空軍のF16戦闘機、日本航空自衛隊のF2戦闘機が参加して仮想の標的を除去する訓練だった。