中央銀行も投資家も…金購入に奔走、今年だけで41%価格上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.05 14:40
韓国では金1グラムあたりの価格が12万ウォン(約1万3300円)を超えた。政治・地政学的な不確実性で、金の価格が今年に入って41%以上も高騰した。
韓国取引所によると、金1キログラム現物の1グラムあたりの価格は4日基準12万2030ウォンで昨年末(8万6340ウォン)に比べて41.3%急騰した。先月23日には歴代最高額の13万ウォン台を突破した。ストーンリング1匁(3.75グラム)の消費者価格は最近55万ウォン(付加価値税など含む)に達する。金価格が高止まりして年間上昇率(41.3%)は4日基準で韓国総合株価指数(KOSPI)(-2.5%)はもちろん、新高値を数回更新した米国スタンダード&プアーズ(S&P) 500の今年の上昇率(20.1%)よりも高い。