【社説】危険な軍事技術取引の懸念を深める朝ロの「悪い同盟」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.01 16:41
北朝鮮が昨日、平壌(ピョンヤン)付近で新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)を東海(トンヘ、日本名・日本海)に発射した。韓米国防長官がワシントンで韓米定例安保協議(SCM)を開き、北朝鮮のロシア派兵を批判する共同声明を発表した直後であり、米大統領選挙を5日後に控えた時点での挑発だ。
先月29日にはロシアが陸・海・空戦略核部隊を総出動させ、長距離ミサイル打撃訓練を実施した。北朝鮮が2日後にICBMを正常角度(30-45度)より高角で発射して「核武力連携」を誇示したとみられる。新型の12軸移動発射台(TEL)を使用した北朝鮮の今回の新型ICBM発射で目を引くのは飛行時間が過去最長という点だ。昨年7月の「火星18」ICBMの飛行時間は74分だったが、今回は86分だった。北朝鮮のICBM技術が速いペースで進展しているということだ。