米国務長官「プーチン、自国民を『肉ひき器』に入れ、北朝鮮も引き込む」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.01 11:04
ブリンケン米国務長官がウクライナ戦争を遂行するロシアのプーチン大統領に向けて、「自国民をミートグラインダー(肉ひき器)に入れている」とし「こうした状況で北朝鮮を引き込むのは彼らの困難な状況を見せる信号だ」と批判した。米外交トップが公式的な席で激しい表現を動員しながら朝ロ密着の脆弱性と残酷性を同時に浮き彫りにしたのだ。
ブリンケン長官は31日(現地時間)、米ワシントンの国務省庁舎で趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官、金竜顕(キム・ヨンヒョン)国防部長官、オースティン米国防長官と「第6回韓米外交・国防(2プラス2)長官会議」を終えた後の共同記者会見で「ロシアが北朝鮮の兵力に頼るのはそれだけ切迫した状況ということ」とし、このように述べた。続いて「ロシアは戦争中に毎日約1200人の犠牲を出している」とし「ここに北朝鮮軍を派兵するというのは、100年ぶりに外国の兵力を戦線に投入すること」と話した。