黒人が黒人大統領に反対? バイデンの時は92%支持、ハリスは72%[米大統領選挙D-5]
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.31 07:41
選挙終盤に入るほどドナルド・トランプ前大統領当選の可能性のほうに次第に傾く世論調査結果が相次いでいる。わずかな優位を占めていたカマラ・ハリス副大統領の支持率が停滞し、トランプ氏に逆転を許す可能性が大きくなったという意味だ。
米政治専門メディア「ザ・ヒル(The Hill)」は28日(現地時間)、多数の世論調査を総合して出した予想で、トランプ氏の当選確率を54%と予測した。17日、トランプ氏が当選確率でハリス氏と初めて同率に並んだ後、差が広がり続けている。特にこれまで激戦州に分類されていたノースカロライナを「トランプ優勢」地域に再分類した。ここは黒人人口の比率が高いところだ。