「ごみの島」発言が変数に浮上…トランプ氏「線引き」vsハリス氏「総攻勢」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.30 10:14
米国大統領選挙まで1週間を残した29日(現地時間)に出てきたドナルド・トランプ前大統領側の要人による「プエルトリコはごみの島(island of garbage)」発言が「1%の勝負」を決める変数に浮上している。27日、トランプ氏のニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデンの演説に賛助演説者として登壇したコメディアンのトニー・ヒンチクリフ氏が黒人と移民者を見下すような人種差別的発言をし、主要激戦州のキャスティングボードと評価されている少数人種が急激に反トランプに傾く可能性が提起されたためだ。
状況が尋常ではない方向に流れると、トランプ氏はこの日居住地のフロリダ州パーム・ビーチのマー・ア・ラゴで記者会見を開き、バイデン政府で国境問題を担当したカマラ・ハリス副大統領を非難して対抗した。