「プエルトリコはごみの島」 賛助演説でトランプ氏に終盤の逆風
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.30 08:11
米国大統領選挙日を約1週間後に控えた状況で、ドナルド・トランプ前大統領の遊説舞台に上がった賛助演説者の人種差別的発言と半導体イシューが終盤の争点に浮上した。
28日(現地時間)、AFP通信によると、前日ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開かれたトランプ氏の遊説で、コメディアンのトニー・ヒンチクリフ氏がプエルトリコを「ごみの島」と言及したことについて、米国内のプエルトリコ出身有権者の間でトランプに対する反感が広がっている。米国自治領であるプエルトリコ住民には投票権はないが、米国に移住して投票権を得たプエルトリコ系は600万人に達する。ヒスパニック有権者の中ではメキシコ系に続いて最多規模だ。