1週間後に迫る米大統領選挙…輸出・金利・為替相場「台風影響圏」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.30 06:38
米国大統領選挙が1週間後に迫った。だれが米大統領になるかにより世界だけでなく韓国経済に及ぼす波及力は相当なものになるとみられる。共和党の大統領候補であるトランプ前大統領が当選する場合、民主党の候補ハリス副大統領の当選時と比較して韓国の輸出は減少し、金利とウォン相場の変動幅が大きくなるという見通しが優勢だ。
金利の場合、ハリス氏当選時は現在の米連邦準備制度理事会(FRB)の経路に沿っていくという見通しが出ている。段階的な利下げだ。米国経済が堅固な姿を見せFRB委員は「より緩やかな利下げがあると予想する」(ミネアポリス連邦準備銀行総裁)など利下げの速度調節を予告した。