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韓国国家情報院「北朝鮮、金正恩暗殺の可能性意識し警護レベル引き上げ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.29 16:29
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韓国国家情報院は「北朝鮮が最近金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の暗殺の可能性を意識して警護レベルを引き上げた」と報告した。また「金正恩の娘ジュエの地位もまた格上げされた」と伝えた。

情報委与野党幹事である「国民の力」の李成権(イ・ソングォン)議員と「共に民主党」の朴善源(パク・ソンウォン)議員は29日の国会情報委員会国政監査で国家情報院がこのように明らかにしたと伝えた。

 
ブリーフィングによると、国家情報院は「金正恩の公開活動が昨年に比べ現在まで60%以上増加した。金委員長に対する暗殺を意識しドローン装備推進など警護レベルを格上げしている」と説明した。

国家情報院は金委員長の娘ジュエ氏と関連した動向も報告した。国家情報院は「金ジュエと関連しては露出頻度を調節しながら党の行事にまで活動範囲を広げる中、金与正(キム・ヨジョン)の案内を受けたり、崔善姫(チェ・ソンヒ)の補佐を受けるなど地位が一部格上げされたとみられる」と判断した。また「ロシア大使と直接談笑する場面、金正恩と金ジュエが一緒にいる写真を公開するなど確固とした位置付けが感知される」と伝えた。

「金正恩独自偶像化が強化されている」という報告も続いた。国家情報院は「今月に入り『主体』年号の使用を中断し、海外に派遣された人材に金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)時代など先代の文献に代わり金正恩の革命歴史などを再度強調するなど、先代削除、金正恩独自偶像化措置が強化されている」と伝えた。

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