【社説】派閥・腐敗と経済で審判を受けた日本の自民党…韓国政府の課題
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.29 10:51
日本の与党・自民党が一昨日に行われた衆議院議員総選挙で惨敗した。現在247議席を保有する自民党は今回の選挙の結果、56議席減の191議席にとどまった。自民党は衆議院465議席のうち単独過半議席(233議席)に届かなかいどころか、連立の公明党(24議席)と合わせても215議席にすぎない。自民党の今回の議席数は、2009年の総選挙で119議席に終わり民主党に政権を奪われて以来最も少ない。単独で過半を逃したのも2009年以来15年ぶりだ。
野党が力を合わせれば石破茂内閣の政策にブレーキをかけることができる状況だ。さらに早期総選挙を実施した石破首相に対する責任論も強まるとみられる。日本メディアからは「石破首相が最短命首相に終わるかもしれない」という見方も出ている。