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7-9月期の輸出減ったというが、韓国政府「最大輸出達成する」…韓国銀行と分かれた統計

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.29 07:17
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7-9月期の輸出不振をめぐり韓国銀行と韓国政府の統計が分かれた。韓国銀行は7-9月期の経済成長率を0.1%と発表し前四半期より輸出が0.4%減少したと明らかにした。純輸出減少傾向が経済成長率を0.8ポイント落としたことがわかった。韓国経済を支えた輸出増加傾向がマイナスに転じたという指標が出てきて「成長率ショック」の懸念まで出てきた。

◇7-9月期の輸出めぐり分かれた指標

 
こうした状況でも韓国政府は今年過去最大の輸出額達成を見据えている。産業通商資源部の鄭仁教(チョン・インギョ)通商交渉本部長は28日、「韓国の輸出がプラスの流れを継続している。今年の輸出が過去最大実績達成につながるよう集中支援する」と明らかにした。企画財政部もやはり「輸出が0.4%減少したのは6四半期連続で増加したベース効果のため。輸出は概ね良好な流れ」と明らかにした。

韓国政府が楽観的な診断を展開する根拠は関税庁が集計する輸出額統計だ。これによると、7-9月期の輸出額は1737億6100万ドルで、4-6月期の1715億1200万ドルより1.4%増加した。韓国銀行の実質GDP統計のマイナス0.4%とは方向が違う。昨年7-9月期の1571億300万ドルと比較すると通関基準の輸出額増加幅は10.6%に達する。

◇価格含むかどうか、比較時点でも違い

韓国銀行は価格変動要因を除いた輸出量を基準として実質GDP上の輸出を測定する。これに対し韓国政府は通関輸出額(価格×輸出量)を基準とする。7-9月期に前四半期比で通関輸出額は増えたが韓国銀行が測定する輸出が減少したというのは販売する物の値段がそれだけ高くなったという意味だ。「前回はIT部門の輸出好調が9月も続いたとしたが今回はなぜ違うのか」という質問に韓国銀行のシン・スンチョル経済統計局長は「(前回説明した)商品収支や通関輸出基準は名目基準のため価格上昇が反映されている」と説明した。

比較時点でも差がある。韓国銀行は前四半期と比較して7-9月期輸出が0.4%減を記録したとしたが、企画財政部は輸出が良好な流れを見せているという根拠として前年同期と比較した。7-9月期の実質GDP上の輸出は1年前より6.5%増加した。

経済成長率と関連しては振るわなかった内需が回復傾向を見せたことが逆説的に否定的に作用した。産業通商資源部によると7-9月期の輸入額は1600億4000万ドルで、4-6月期の1569億5400万ドルより2%増加した。経済開発研究院(KDI)は10月の経済動向で「9月は半導体製造用装備輸入額が大幅に増加した」と評価した。経済成長率は輸出から輸入を差し引いた純輸出が多いほど高く現れる。

◇「楽観論は無理」の指摘…リスク山積み

経済リスク要因と貿易不確実性は山積した状況だ。韓国の主力輸出品目であるメモリー半導体の業況が悪化するという見通しが支配的の上に中国の景気不振まで長期化している。米大統領選挙結果により保護貿易主義が深刻になるという懸念も出ている。韓国政府は輸出好調傾向が続く点を根拠に成長率でも肯定的な評価を維持する。しかし物価上昇により自然に増加するほかはない輸出額を指標としたため楽観的な判断をしたという指摘が出る。

LG経営研究院のチョ・ヨンム研究委員は「今年政府や主要機関が予想するだけの成長率達成は厳しそうだ。いまのような輸出鈍化の流れが続けば韓国の景気に対する懸念がさらに大きくなるだろう」と話した。

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