韓国、輸出後退で7-9月期は0.1%成長…ムーディーズ「動力失った」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.25 09:57
韓国経済を支える輸出が後退し、今年7-9月期の実質国内総生産(GDP)は前期比0.1%増にとどまった。政府の今年の成長率予測値(2.6%)はもちろん、韓国銀行(韓銀)の予測値(2.4%)達成は事実上水の泡になったという評価が出ている。輸出が停滞し、内需市場回復の火種まで消えかねないという懸念の声が高まっている。
韓銀によると、7-9月期の実質GDPは前期比0.1%増だった。マイナス成長した4-6月期の成長率(-0.2%)に比べ小幅反騰したが、予想値(0.5%)を大幅に下回った。崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政部長官はGDP発表直後に会議を開き、「内需回復過程で輸入が増加し、輸出が調整を受け、成長の強度が予想に達しなかった」と評価した。