米国務長官、イスラエル首相に「シンワル氏の死を契機に休戦を」…短期休戦を議論(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.24 08:57
米大統領選挙を2週間後に控え、イスラエルを訪問したブリンケン米国務長官がイスラエルのネタニヤフ首相に対し、ハマスの最高指導者ヤヒヤ・シンワル氏の死を契機にガザ地区とレバノンで休戦をするよう促した。ネタニヤフ首相が明確な立場を明らかにしない中、イスラエルがハマスに拘束されている一部の人質解放と短期休戦をする案について議論しているという報道があった。
こうした状況でも23日(現地時間)、イスラエルとレバノン武装組織ヒズボラは交戦を続けた。AFP通信などによると、イスラエル軍の戦闘機がこの日、レバノン南部海岸都市ティレの複数の建物を空襲した。レバノン国営通信は今回の攻撃で3人が死亡したと伝えた。これに対抗してヒズボラもこの日、イスラエル北部ハイファ地域の軍事基地に向けてロケットを発射したと明らかにした。