ウクライナ派兵北朝鮮「暴風軍団」の役割とは…韓国在住米国人15万人を人質にするというあの部隊
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.21 16:44
北朝鮮がロシアに派兵したいわゆる「暴風軍団(11軍団)」の具体的な役割に関心が集まる中で、この部隊は過去に北朝鮮が公開した戦争シナリオにも登場したことがわかった。シナリオ上では戦争初期に後方に浸透し韓国に滞在する米国人を大挙人質として確保する主力だった。
北朝鮮の対外宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」は2013年3月22日に「3日戦争」のシナリオを公開した。これによると、北朝鮮軍は1日目に南側に向かって一斉射撃を敢行して軽歩兵部隊(軽い武装で広い地域を偵察・捜索する特殊戦部隊)を投じ韓国軍後方の主要軍事施設と産業インフラを打撃する。これに加え11軍団を投じてソウルと主要都市に滞在する米国人15万人を人質として捕まえるのが計画だと紹介した。