AI半導体戦争「第1クォーター」終了…再整備に入った半導体業界
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.21 15:12
人工知能(AI)ブームの中で始まった世界半導体戦争「第1ラウンド」の勝負が事実上決まった。勝者は市場を独占し、敗者は戦列を整えている。半導体業界によると、AI半導体戦争の前半戦はエヌビディア・TSMC・SKハイニックスの完勝で終わる状況だ。AIモデルの学習・開発に必須のAIアクセラレーターと高帯域幅メモリー(HBM)設計・製造を分担したこれら企業は四半期基準の最高業績となった。
ただ、半導体業界では本格的な競争が始まったばかりであり逆転の可能性は常にある。KAIST(韓国科学技術院)のキム・ジョンホ電気・電子工学部教授は「最近、技術変化ペースが速くなり、チャンスはまたすぐに訪れるはず」とし「バスケットボールに例えると第1クォーターが終わったばかりであり、戦略と技術開発で不足する部分を見つけて改める時間」と説明した。