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「レバノンに第3国の侵略」…スペイン首相、イスラエルを批判

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.10 07:26
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スペインのペドロ・サンチェス首相がイスラエルのレバノン攻撃を「侵略」と表現して批判した。

9日(現地時間)AFP通信によると、サンチェス首相はこの日の議会演説で「レバノンのような主権国家に対する第3国の侵略があった」とし「だからこそ国際社会が無関心ではいられない」と話した。

 
サンチェス首相は、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ地区攻撃を国際社会が非難したように、レバノンで起きていることに対しても対応しなければならないと声を高めた。

国際社会がロシアにしたように、レバノンを侵略したイスラエルを狙っても、各種制裁と圧迫をかける必要があるという主張だ。

サンチェス首相は「我々は国際法と国際人道法を守ることに一貫性を持たなければならない」として中東状況に関連して欧州連合内の合意が不足していると遺憾を表わした。

社会党所属のサンチェス首相は、イスラエルのガザ地区攻撃を最も強く批判した欧州指導者だ。スペイン政府は今年5月にはアイルランド、ノルウェーとともにパレスチナを正式国家として認め、イスラエルと対立した。

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