「赤ちゃんが泣くとそれを聞きつけた隊員たちが方向を変えた」…ハマス襲撃、恐怖の瞬間[ハマス攻撃から1年]
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.08 08:49
「ところが赤ちゃんが突然泣き始めました。テロ犯たちが私たちのほうに向かってきたのです。赤ちゃんの泣き声を聞いてこちらに方向転換して近づいてきたのでした」
ハマスのイスラエル攻撃から1年を迎えた7日午後、ソウル漢南洞(ハンナムドン)のイスラエル大使官邸で開かれた「10月7日テロ攻撃犠牲者追悼式」では、生存者の書面証言が朗読された。生存者の1人であるシェイ=リ・アタリさんは「爆発音と銃声が朝6時30分から聞こえた」とし「夫が(ハマス隊員が開けないように)防空壕の扉を掴んでいる間に中で寝ている赤ちゃんを抱いて隣の家に抜け出した」とした。