金正恩-習近平 修交75年祝電交換…北朝鮮大使館の掲示板は祝賀ムードなし
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.07 11:04
朝中間の葛藤が続く状況で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と中国の習近平国家主席が6日、修交75周年記念日を迎えて祝電を交換した。この日の祝電で金委員長は「新しい時代の要求に合う朝中関係の発展」を、習主席は「意思疎通」をそれぞれ強調したが、それ以外には特別なメッセージを出さなかった。また、修交を祝う別途の行事や動きはなく、両国間の異常気流は続く雰囲気だ。
両国国営メディアの祝電に関する報道もやや異なった。この日、北朝鮮労働新聞は4面に金委員長と習主席の祝電内容を掲載したが、中国は午前9時ごろ(現地時間)、国営新華社通信を通じて祝電を交換したことだけを伝えた。