景気軟着陸強まる米国、利下げ速度調節論…韓国銀行は今月通貨政策転換の見方
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.07 08:38
米国の雇用市場が依然として堅固な姿を見せ、景気のソフトランディングの見通しが力を増している。米連邦準備制度理事会(FRB)が来月に政策金利を0.5%引き下げる代わりに0.25%の引き下げを選ぶ可能性が大きくなった。
ブルームバーグなど主要外信によると、JPモルガンとバンク・オブ・アメリカ(BoA)は11月のFRBの利下げ幅見通しを0.5%から0.25%に下方修正した。前日発表された9月の雇用報告書が景気低迷の懸念をぬぐい去ってだ。非農業雇用が25万4000人増え予想値の14万人を大きく上回っただけでなく、6カ月ぶりの高水準を示した。失業率は4.1%で7月の4.3%と8月の4.2%に続いて下落し、時間当たり賃金は前年同月比4%増え5月以降で最高水準となった。