米大統領選を1カ月後に控え 韓米防衛費交渉が妥結(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2024.10.05 10:15
外交部は「以前の協定と比較して第12次SMA期間中の全体分担金規模の増加率を相対的に減らし、予想できない経済状況が発生しても急激な分担金増加を防げるようにした」と明らかにした。
制度改善分野の成果もあったと政府は自評する。代表的なのが域外資産整備費用の廃止だ。韓米は「防衛費分担金を使用した修理・整備は朝鮮半島駐留資産に限り該当する」と協定に明示した。防衛費分担の目的自体が在韓米軍支援という本来の趣旨に合うように、韓半島(朝鮮半島)外の米軍資産の整備のために韓国が出す分担金を使用するのをやめるということだ。