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駐韓イスラエル次席大使「イスラエル攻撃したタコ足のような6つの戦線、頭はイラン」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.04 14:06
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「イランがイスラエルをミサイルで直接攻撃したのはこれですでに2回目だ。数年間(ヒズボラ・ハマスなど)代理勢力の後ろにいた首長であることを明らかにし、過去1年間、非常に危険な国家であることを世の中に見せしめた。

国際社会がイランに対してどのように反応するかが重要だ」

 
2日、ソウル鍾路区(チョンノグ)の在韓イスラエル大使館で会ったバラク・シャイン次席大使はこのように強調した。ガザ戦争勃発からもうすぐ1年、ハマス・ヒズボラ・イランとの紛争、パレスチナ問題などについて尋ねた。大統領の信任状捧呈前のラファエル・ハルパズ(Rafael Harpaz)新任大使は外交慣例によりインタビューを辞退した。

◇ 「戦争を終わらせるにはイランを阻止しなければ」

--イランが1日、イスラエルに対して弾道ミサイル約200発を撃ったが。

「イランは事実上テロ組織のように行動する国だ。イランはイスラム革命を中東全域にまき散らしてイスラエルを除去しようとするイデオロギーを持っている。我々はすでに過去1年間、6つの戦線から攻撃を受けている。イラン、ガザ地区、レバノン、イエメン、イラク、西岸地区だ。タコのように触手は多いがイランが頭だ。戦争を終わらせるために我々はイランを阻止しなければならない。米国ホワイトハウスはイランがしていることを容認しないという強力な支持を送っている」

--イランの核プログラムはどのように考えているか。

「イランはイスラエルのすべての努力にもかかわらず、過去10年間、核プログラムを開発してきたようだ。イランの目標は核兵器の保有だ。国際社会はイスラエルと共にイランが核爆弾を手に入れることを防ぐためにできるすべての努力を尽くさなくてはならない」

◇「ヒズボラ、2006年国連安保理決議を守っていない」

--レバノンに地上軍を投じた理由は。

「昨年10月8日以降、ヒズボラがイスラエル北側国境に対してロケットやミサイルを発射しなかった日は指折り数えるほどだ。1年間ヒズボラが撃ったロケットは8000発以上になる。その結果、イスラエル人40人以上が死亡し、6万人以上が避難して避難民生活を強いられている。ヒズボラを外交的解決策に引き込もうとする努力があったが攻撃は繰り返された。2006年第2次レバノン戦争が終わる時、国連安全保障理事会決議ではヒズボラを国境から北に29キロ離れたリタニ川の北部に撤退させるという内容があったが履行されなかった。イスラエル国防軍はテロのインフラ施設を破壊するためにレバノンに入る特殊作戦を数十回行った。ヒズボラはばく大な量の武器を配置し、イスラエル北側を侵攻するように命じる命令を待っていた。昨年我々が学んだことは、威嚇する相手を真剣に受け入れなければならないということだ」

--イスラエルは米国が提案したヒズボラとの休戦を拒否したが。

「イスラエルが休戦を拒否したというのは間違っている。反対側に、そのような休戦を履行すると約束した人は誰もいない。イスラエルが一方的にしていた仕事を中断するなら、より多くの攻撃を自ら招くだけだ。脅威が国境にある限り、我々は攻撃を中断することはできない。我々は自身を保護しなければならない」

◇ 「すべての行動は我々に攻撃したことに対する対応」

--ガザ休戦交渉はなぜ進まないのか。

「イスラエルにはハマスに連行された人質を連れて帰って来なければならないということ以上の合意はない(251人が人質に捕えられたし101人が抑留中)。ハマスは時間稼ぎのためにこのような交渉を利用してきたし、人質を保険カードとして使っている。人質を捕まえている限り、彼らはイスラエルのはるかに過酷な攻撃を避ける。ハマスの目標は権力維持だ。ハマスは昨年10月7日攻撃を始めた当初から中東全面戦争につながることを希望しており、結局イスラエルを破壊すると言った。状況展開は予測できないが、一番重要なのは人質の無事帰還だ」

--戦争を止めるためにイスラエルがしていることは何か。

「我々がしているすべての行動は、我々に対する攻撃への対応だ。攻撃が止まれば我々も止まる。我々からそれを始めたことがない。我々は他の人のように終わることを望むが、反対側のプレーヤーはそれを延長するために最善を尽くしている」

--ベンヤミン・ネタニヤフ首相が政治生命延長のために戦争を続けているという見解もあるが。

「イスラエルでデモが起きているが、政府が正しいことをしていると考える人もいる。それが民主主義だ。内部では戦争目標と過去数週間の措置に対してかなり多くの合意があった。レバノン攻撃を支持する野党もある」

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    駐韓イスラエル次席大使「イスラエル攻撃したタコ足のような6つの戦線、頭はイラン」(1)

    2024.10.04 14:06
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    イスラエルのバラク・シャイン(Barak Shine)駐韓次席大使が2日、ソウル鍾路区(チョンノグ)在韓イスラエル大使館で中央日報とのインタビューに応じている。キム・ジョンホ記者
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