駐韓イラン大使「ミサイル200発は最小限の対応、これ以上の報復ない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.04 11:13
1日(現地時間)、イスラエル国防軍がレバノン国境を越えて親イラン武装団体ヒズボラとの地上戦に突入すると、イランはイスラエル本土に向かってミサイル200余発を撃った。1年間続いているイスラエル・ハマス(パレスチナ武装組織)間のガザ戦争がイスラエル・ヒズボラ間の紛争に広がると、最終的にイスラエル・イランの全面戦争に突入するのではないかという危機感が高まっている。
イランのミサイル攻撃翌日である2日、ソウル竜山区(ヨンサング)に位置した在韓イラン大使館で会ったSaeed Koozechi大使は「これ以上イランの報復はない」とし、中東紛争に対するイランの全面参戦の可能性を一蹴した。Koozechi氏は「今回のミサイル攻撃はイスラエルの多くの挑発に対する最小限の対応であり仕上げ」とし「中東で危機が高まってはいけないというイランの立場に変わりはない」と強調した。