中東戦争、米大統領選の変数なるか…ハリス氏「国益守護」vsトランプ氏「ハリス、リーダーシップ不在」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.02 09:56
1日(現地時間)、イスラエルを狙ったイランの弾道ミサイル攻撃など全面戦争危機に直面した中東状況が1カ月余り後の米国大統領選で終盤の争点に浮上する兆しだ。特にドナルド・トランプ前大統領は「ハリス副大統領責任論」を掲げて大統領選の争点化を試みている。
民主党大統領候補であるカマラ・ハリス副大統領はイランを強い語調で糾弾してイスラエルに対する揺らぐことのない支持を強調した。ハリス副大統領はこの日、ワシントンDCのジェセフィン・バトラー・パークス・センターで臨んだ記者会見で「イランは中東で不安定を招く危険な勢力であり、今日イスラエルに対する攻撃はこれをさらに明示している」と述べた。続いて「イスラエル安保に対する私の公約は揺らぐことはない」とし「イスラエルがイランとイランの支援するテロ組織に対抗して自己防御できる能力を備えることができるように確実に公約を遂行する」とした。