ハリス氏かトランプ氏か…韓国の電気自動車・半導体事業「視界ゼロ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.02 07:38
米国大統領選挙が1カ月先に迫り韓国の産業界も神経を尖らせている。民主党のハリス候補と共和党のトランプ候補の立場の違いが大きい政策公約が韓国の産業に及ぼす影響を計るためだ。特にエネルギー、自動車、半導体産業は両候補間で意見が克明に分かれ懸念が大きい。
両候補の異なる性向が最も明確にあらわれる分野はエネルギー産業だ。ハリス氏は親環境エネルギーを支持するのに対しトランプ氏は化石エネルギー側だ。ハリス氏は主要政策公約議題で気候変動を前面に出した。8月の民主党党大会での受諾演説で気候変動の重要性に対し「きれいな空気を吸ってきれいな水を飲み、気候危機をあおる汚染から自由に暮らせる自由」と表現した。