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「死の白鳥」米B-1Bランサー、ソウル上空に展開…北朝鮮「相応の行動」挑発示唆

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.01 15:24
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米空軍戦略爆撃機B-1B「ランサー」が国軍の日の1日、ソウル上空を飛行した。これに先立ち北朝鮮はB-1Bの韓半島(朝鮮半島)出撃に対して挑発を示唆した。



 
この日午前、グアムのアンダーセン基地を出撃したと推定されるB-1Bは午前11時38分ごろ、ソウル空港上空に2機のF-15の護衛を受けて現れた。この日の国軍の日記念式の最後の順序だった。

米国の戦略資産B-1Bランサーは「死の白鳥」と呼ばれる。B-1BランサーはB-52、B-2とともに米国の3大戦略爆撃機に挙げられる。戦略爆撃機のうち唯一の超音速機種で、グアムから韓半島まで約2時間で到着して作戦を展開でき、爆弾60トンを搭載できる。

昨年の国軍の日の行事でもB-1B展開案が検討されたが、最終的に実現しなかったという。

B-1Bは6月には韓国空軍と連合空中訓練を実施し、精密誘導爆弾投下訓練を7年ぶりに実施した。

北朝鮮はこの日、国軍の日行事にB-1Bが展開されると伝えられたことに対し、金剛日(キム・ガンイル)国防次官の朝鮮中央通信談話を通じて「米国の虚勢性武力示威遊び」と非難し、「徹底的に相応の行動を取る」と脅迫した。金次官は続いてB-1Bの韓国展開について「朝鮮半島地域で戦略的劣勢になった彼らの軍事的な体面を少しでも維持し、慢性的な核恐怖症に苦しんで眠れない下手人の虚脱感をなだめるための幻覚剤にすぎない」と主張した。

また、6月のB-1B韓半島展開と米海軍の空母「セオドア・ルーズベルト」釜山(プサン)入港事実に言及しながら「わが軍隊は朝鮮半島地域に対する米戦略資産の頻繁な出没状況と軌跡を注視していて、いかなる脅威からも国家の安全環境を徹底的に守護する万全の準備をしている」とも述べた。

一方、この日の国軍の日記念式「国土守護決意行事」では、空軍のF-15K、F35Aなど空中戦力の戦闘機動、特戦将兵テコンドー演舞および集団降下、陸海空合同高空降下が行われた。続いて現存最強攻撃ヘリコプターのアパッチ編隊など回転翼航空機の先導飛行をはじめ、徒歩部隊、有人・無人複合戦闘体系、装備部隊、固定翼航空機なども登場した。

また、この日は韓国型3軸体系上「大量反撃報復(KMPR)」を担当する核心資産である弾道ミサイル「玄武5」が初めて公開された。

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    2024.10.01 15:24
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    米空軍のB-1B戦略爆撃機 [合同参謀本部提供]
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