「核保有国」主張した北朝鮮「米大統領選で誰が勝とうと取引しない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.01 11:14
北朝鮮が自ら「核保有国」を主張し、11月の米大統領選挙の結果に関係なく「核保有国国位」をめぐる取引はしないと明らかにした。自国が核保有国であることを主張すると同時に、今後は非核化に関する交渉をしないという脅迫のメッセージと解釈される。
北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は30日(現地時間)、米ニューヨーク国連本部で開かれた第79回国連総会の一般討論で演説し、「我々(北朝鮮)は主権国家の合法的な権利である我々の自衛権について振り返っても、遠い過去には戻らない」とし「全体の朝鮮人民が血のにじむような闘争で成し遂げた我々の国威は誰とも取引しない」と述べた。