イラン「レバノン派兵計画ない」…レバノンは地上戦の準備
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.01 08:30
30日(現地時間)、イスラエルがヒズボラとの紛争勃発後初めて、レバノンの首都ベイルート都心を攻撃した。イスラエルの空襲対象がヒズボラを越えて中東の武装勢力全体に拡大する様相だ。ヒズボラなど「抵抗の枢軸」を後援してきたイランは報復の意思を明らかにしたが、外信はイランが紛争に介入するかどうか決めるのが困難なジレンマ状況に直面したと指摘した。
この日の空襲で、イランと友好関係にあったパレスチナ人民解放戦線(PFLP)の指導部3人が死亡した。さらに、パレスチナ武装組織のハマスと緊密な関係にあるレバノンのイスラム武装組織「ジェマ・イスラミヤ」のメンバーも死亡した。中東の衛星テレビ局アルジャジーラは「PFLPは昨年10月に始まった戦争と関係のない団体だった」とし、「イスラエルは『レッドライン』を越えた」と報じた。イスラエルは前日には戦闘機と空中給油機などを動員して1700キロ離れたイエメンのフーティ反軍の本拠地を爆撃した。