82億ウォン稼いだソウルW杯競技場、芝の管理には2.5億ウォンだけ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.26 14:16
ソウル麻浦区上岩洞(マポグ・サンアムドン)ソウルワールドカップ(W杯)競技場は今年、サッカー試合およびコンサート会場の使用料などで82億ウォン(約9億円)の収入があったが、芝の管理には2億5000万ウォンだけを投入したことが分かった。
共に民主党の魏聖坤(ウィ・ソンゴン)議員(済州西帰浦市)がソウル施設公団から受けた資料によると、施設公団が今年8月末までにソウルW杯競技場の芝の管理に支出した金額は計2億5327万ウォンだった。新しく植える芝の購入1億5346万ウォン、芝保護用マット1994万ウォン、農薬および肥料5140万ウォン、芝生の種まきのためのオーバーシーディング機1962万ウォン、芝廃棄物処理費886万ウォンなど。