選任過程めぐり公正性論争、洪明甫サッカー韓国代表監督「辞任の考えない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.25 11:26
選任過程をめぐり公正性論争が起きている洪明甫(ホン・ミョンボ)サッカー韓国代表監督が「辞任の意思はない」と明らかにした。洪監督は24日、国会文化体育観光委員会の懸案質疑に証人として出席し、選任過程の手続き的な正当性が毀損したという指摘に対し「この問題で監督職を辞任する考えはない」と述べた。続いて「もちろん私も成績が良くなければいつか更迭されるはずであり、したがって残りの期間、チームを本当に強くすることが自分の役割だと考えている」と明らかにした。
洪監督は選任過程の終盤に行政の錯誤があると認めたが、全般的な手続きは正当に進行したとみられるという立場も明らかにした。洪監督は「その間(戦力強化委員会の)会議録を見ることができない立場だったが、今日の話を聞くと第10次会議までは全く問題がないと考える。どの会議かは正確によく分からないが、第11次会議で行政に錯誤があったのではと思われる」と話した。