サムスン電子と現代自動車など…「バリューアップ指数」100銘柄選定=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.25 08:23
韓国証券市場の低評価解消に向けた「コリア・バリューアップ指数」の輪郭があらわれた。バリューアップ指数は韓国政府が推進しているバリューアップ(企業価値向上)プログラムの核心手段に選ばれる。サムスン電子や現代(ヒョンデ)自動車など韓国代表企業とともにバリューアップ公示を早期に発表した金融会社などが指数に含まれた。
韓国取引所は24日、バリューアップ指数を構成する銘柄と選定基準を発表した。バリューアップ指数は株主親和的経営をする企業が市場でさらに高い評価を受け投資資金が流入できるようにする目的で開発された。9月30日に導入され、基準時点は2004年1月2日、基準指数は1000だ。11月には関連指数先物と上場指数ファンド(ETF)が上場される。