48年後の韓国、世界で2番目に老いた国に…人口は3600万人に減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.23 17:57
48年後に韓国は世界で2番目に老いた国になる見通しだ。人口は3600万人まで縮小すると予想される。韓国統計庁は23日、「2022年基準将来人口推計を反映した世界と韓国の人口現況と見通し」を発表した。昨年12月に発表した「将来人口推計:2022~2072年」と7月に国連が出した「世界人口見通し2024」を総合分析して出した報告書だ。
これによると、韓国の全人口のうち65歳以上の高齢人口の割合は今年の19.2%から2072年には47.7%に上がる見通しだ。これに対し15~64歳の生産年齢人口は70.2%から45.8%に縮小するというのが統計庁の観測だ。生産年齢人口より生産年齢人口の扶養を受けなければならない高齢人口が多くなるという意味だ。生産年齢人口は高齢人口だけでなく2072年に6.6%を占める0~14歳の幼少年人口も扶養しなければならない。同じ期間に韓国の人口の中位年齢は46.1歳から63.4歳に高まると予測される。