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中国の「石焼きビビンバ」文化遺産指定…韓国外交部「歴史歪曲に断固対応」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.21 13:39
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中国が石焼きビビンバの調理法を無形文化遺産に指定したことに対し、韓国政府が歴史歪曲だとして批判した。

韓国外交部は20日、「歴史問題は我々の正体性に関連する重要な懸案という認識の下、中国側の歴史歪曲の動きに断固対応する」と述べた。

 
続いて「今回の吉林省の措置を含めて我々の文化正体性に関連する事案が両国国民間の友好情緒に否定的な影響を及ぼさないよう、中国側にも必要な努力の継続を促している」と伝えた。

韓国伝統料理の石焼きビビンバが3年前に中国吉林省の無形文化遺産に指定された事実が最近明らかになり、波紋が広がっている。

中国吉林省は2021年12月、公式ホームページで第5次省級無形文化遺産計65項目を承認した。このうち石焼きビビンバの調理法が「朝鮮族石焼きビビンバ調理技術」という項目で地域無形文化遺産目録に含まれた。

徐坰徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授は「バイドゥ百科事典で石焼きビビンバを検索したところ『朝鮮族特有の料理』という説明が添加された」とし「バイドゥ百科事典の最初の部分に『石焼きビビンバは朝鮮半島はもちろん中国東北地方の黒龍江、吉林、遼寧など朝鮮族特有の料理』と説明している」と伝えた。

続いて「2年前に検索した時は『朝鮮族』という言葉がなかったが、『朝鮮族』が挿入されたのは吉林省の無形文化遺産目録に含まれたのと無関係ではないようだ」と指摘した。

中国は2008年に「農楽舞」を「朝鮮族農楽舞」に変えて国家級無形文化財に指定した後、2009年にユネスコ世界無形文化遺産に登録した。

徐教授は「中国は『朝鮮族農楽舞』『朝鮮族石焼きビビンバ』のように今後も『朝鮮族』を前面に出して我々の文化を侵奪しようとするはず」とし「政府の対応策が急がれる状況」と強調した。

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