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名節、実験的バラエティが消えた…「歌手特集ショー」をもたらしたドラマの没落=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.17 13:35
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2年連続で秋夕(チュソク、中秋節)期間中、地上波のバラエティのパイロット番組が消えた。昨年は「杭州アジア大会」の中継と秋夕の連休が重なった影響があったが、今年は週末を挟んだ5日間の連休にも関わらず地上波のバラエティ番組のパイロットは皆無だ。

毎年、名節〔ソル(旧正月)、秋夕〕の連休は放送局のバラエティ番組のパイロットを試す舞台だった。現在、人気放映中のMBC(文化放送)『シングル男のハッピーライフ』、『助けて!ホームズ』、『覆面歌王』、KBS(韓国放送公社)第2テレビ『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』、『社長の耳はロバの耳』、SBS(ソウル放送)『ゴールを叩く彼女たち』はいずれも名節のパイロット番組から始まり、正規編成された番組だ。バラエティのパイロット番組は多様な実験が可能で、名節期間にすぐに視聴者の反応を把握できるため、活発に試みられてきた。

 
今年はMBNだけが秋夕特集パイロット・バラエティ3編を披露する。14日、親と成人した子どもの葛藤を扱った『私の両親を告発します!内部告発』を放送し、15日には同じ事件をそれぞれ異なる判決を下した海外の事例を調べる『国境なき弁護士たち』を放送した。16日と17日にはチャン・ユンジョンがMCを務めた『アンフォゲッタブル・デュエット』が編成された。

◇「ドラマの本数が減った影響」

大衆文化評論家のチェ・ヨンギュン氏は地上波バラエティのパイロット番組が減った背景に、ドラマの空白が大きな影響を及ぼしたと分析した。現在、地上波3社は月火ドラマの編成をしておらず、SBSとMBCは水木ドラマの編成も先送りしている状態だ。

ドラマ編成で生じた空白は、自ずとバラエティ局が埋めるべき務めとなった。先月、地上波3社は一斉に新しい平日バラエティ番組を開始した。KBS2は芸人が俳優に演技を教えるバラエティ『メソッドクラブ』(毎週月曜)を放送中で、MBCはユーチューブの人気バラエティだった『掃除狂ブライアン』(毎週火曜)をテレビに移行し、SBSはジャングルの食材で韓国料理を披露するバラエティ『ジャングルご飯』(毎週火曜)を編成した。

また、KBSは秋夕連休の16日にユ・ジェソクの新しいバックアップ番組『シンクロ・ユー』を放送し、第2回からは毎週月曜日午後8時30分に放送することにした。AI歌手と本物の歌手を区別するコンセプトの同番組は、5月にパイロット版を放送した。SBSでは『ザ・マジックスター』のスピンオフ番組『マシュラン1号店』を秋夕特集として編成した。

チェ評論家は「バラエティがドラマの時間帯を埋めることになり『常時パイロット体制』に変わった。名節パイロットの形で新しいバラエティを見せるのが難しくなった。名節の連休に人気バラエティの再放送や新番組をローンチして注目を集める形に雰囲気が変わった」と述べた。

バラエティの需要が増え、似たようなフォーマットが雨後の筍のように生まれることに対する懸念も示した。ENA『私はソロ』、SBS『神がかりの恋愛』など、色々な形に細分化して変奏した恋愛バラエティ、SBS『しっぽにしっぽを噛む話』、MBC『深夜怪談会』のようなストーリーテリング・バラエティが代表的だ。チェ評論家は「創意性を気にしながら体系的に開発した時期に比べ、今は早く作って時間帯を埋めなければならない負担が大きい。テレビ局の立場でも長く待つ余裕がないため、人気フォーマットを使う側面が多い」と残念がった。

◇パイロット・バラエティの代わりに歌手特集ショー

名節のパイロット・バラエティの空白は歌手が占めた。KBSが2020年秋夕に羅勲児(ナ・フナ)特集ショー『大韓民国アゲイン羅勲児』が大ヒットした後、様々なテレビ局で歌手を連れて名節ごとにミニコンサートをテレビで見せている。

KBSは『羅勲児』以降、シム・スボン、イム・ヨンウン、ソン・ヘ、ソン・ゴルメ、god、キム・ヨンジャ、チンソンなどのショーを相次いで披露し、今年の秋夕特集ショーの主人公としてJYPのJ.Y.Park(パク・ジニョン)を招いた。1993年にデビューしたJ.Y.Parkは16日に放送した「KBS大企画-デビュー30周年特集 タンタラJYP」を通じて30年の音楽人生を網羅した舞台を披露した。J.Y.Parkのメガヒット曲メドレーに加え、god、Rain、Wonder Girls、2PM、TWICEとの合同ステージも公開された。

秋夕当日の17日午後7時50分には、イ・チャンウォンの単独ショーも放送する。過去にトロットの神童として名前を知らせたイ・チャンウォンは『チントベギ』などで爽快な歌の実力を誇っており、KBS2『不朽の名曲』など各種バラエティ番組で司会としても活躍中だ。テレビ朝鮮は昨年、キム・ホジュンに続き、ヨンタクを16日に放送した秋夕特集単独ショーの主人公に立てた。

MBCはアイドルスターたちが色々なスポーツ種目に挑戦する『アイドルスター選手権大会』(16~18日放送)を2年ぶりに復活させた。K-POPスターを一堂に集めるということだけでも、国内外のK-POPファンの関心が高い。今年はチャン・ミンホ、ヨンタク、イ・チャンウォン、チョン・ドンウォンが「トロットボーイズ」として参加し、中高年層の視聴者まで魅了するという計画だ。

しかし、名節のバラエティ番組を歌手に依存するのは限界が明らかだ。ヒット曲が多く、国民的認知度のある歌手を探すのが難しくなり、グローバル市場で有名なアイドルは収録時間が長くて大変な『アイドルスター選手権大会』に出演することを敬遠している。新型コロナウイルス感染症の時とは違って、コンサートの需要も活発な状況のため、あえてテレビ番組を続ける必要もない。チェ評論家は「実際に以前より歌手特集ショーの回数が減っている。結局、名節のバラエティ番組は人気バラエティ番組の再放送時間に固まる見通し」と述べた。

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