名節、実験的バラエティが消えた…「歌手特集ショー」をもたらしたドラマの没落=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.17 13:35
2年連続で秋夕(チュソク、中秋節)期間中、地上波のバラエティのパイロット番組が消えた。昨年は「杭州アジア大会」の中継と秋夕の連休が重なった影響があったが、今年は週末を挟んだ5日間の連休にも関わらず地上波のバラエティ番組のパイロットは皆無だ。
毎年、名節〔ソル(旧正月)、秋夕〕の連休は放送局のバラエティ番組のパイロットを試す舞台だった。現在、人気放映中のMBC(文化放送)『シングル男のハッピーライフ』、『助けて!ホームズ』、『覆面歌王』、KBS(韓国放送公社)第2テレビ『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』、『社長の耳はロバの耳』、SBS(ソウル放送)『ゴールを叩く彼女たち』はいずれも名節のパイロット番組から始まり、正規編成された番組だ。バラエティのパイロット番組は多様な実験が可能で、名節期間にすぐに視聴者の反応を把握できるため、活発に試みられてきた。