韓国の若年層、読書にハマった…「本当にセクシー」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.17 10:41
「刺激的な快楽追求」「ドーパミン中毒世代」として知られた「GenZ(1990年代中盤以降に生まれた若い世代)」たちが「読パミン」に陥った。読パミンとは、読書とドーパミンを合わせた新造語だ。スマートフォンの電源を切る代わりに、過去のアナログ的な活動の代名詞である読書を通じて楽しさを求める行為を意味する。
11日午後、ソウル鍾路区(チョンノグ)のA空間。看板もないビルの入口に入って急な階段を上った後、予約の際にあらかじめもらった暗証番号を入力すれば、徳寿宮(トクスグン)石垣道が見下ろせる小さな空間が現れる。穏やかなクラシック音楽が流れるこの場所は、昼間は予約制共有書斎で、夜はワインを飲みながら本を見ることができる空間として運営される。6つのテーブルに座っているお客さんは全員20~30代に見える若い女性たちだった。