7日連続下落したサムスン電子株価…外国人投資家は1カ月前から売っていた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.12 09:51
サムスン電子の株価が7営業日連続で下落している。世界的な半導体ピーク論と7-9月期の業績悪化の見通しなど半導体に対する投資心理が冷え込み、外国人投資家はこの1カ月に4兆ウォン以上サムスン電子を売っている。
11日の韓国取引所によると、サムスン電子の株価は前日より1.96%下落した6万4900ウォンを記録した。3日から7営業日連続の下落で52週安値を更新した。前日に米ニューヨーク証券市場で人工知能(AI)半導体代表株のエヌビディアが1.53%上昇し、代表的な半導体指数のフィラデルフィア半導体指数も1.19%上がったが、サムスン電子は上昇気流に乗ることができなかった。韓宗熙(ハン・ジョンヒ)副会長と盧泰文(ノ・テムン)社長らサムスン電子主要経営陣が相次いで自社株を買い取り株価防衛に出たが力不足だった。