주요 기사 바로가기

「269vs269」同率予想も…米大統領選初の「半目勝負」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.09 10:15
0
270。米大統領選挙の選挙人団538人の半分を超える数字だ。民主党候補のカマラ・ハリス氏、共和党候補のドナルド・トランプ氏がホワイトハウスに入るために必ず確保しなければならないマジックナンバーだ。

大統領選挙まで残り60日となった6日、ノースカロライナ州を筆頭に各州で事前投票が順に始まり、本格的な大統領選挙レースの幕が上がった。さらにハリス氏とトランプ氏の初の対面「真剣勝負」となるテレビ討論会が10日に開かれる予定であり、死活をかけた戦いがより一層激しくなる見通しだ。

 
現在の状況はどちらか一方の優勢を断言するのが難しい大接戦と要約できる。選挙人団1人で勝負がつく可能性があり、場合によっては両候補が選挙人団269人を分け合う可能性も排除できない。初の「半目勝負」となる可能性があるという声が出る背景だ。

7日(現地時間)の米大統領選挙サイト「270トゥイン(270towin)」によると、ハリス氏は西部のカリフォルニア州など大都市を管轄する州を中心に固定支持層を抱えているため、選挙人団226人の確保が有力な状況だ。トランプ氏はテキサス州など中部内陸地域と郊外・田舎など伝統的な共和党支持地域で優勢で219人の選挙人団を確保していると分析される。残りの7大スイングステート(激戦州)にかかる選挙人団93人をめぐり双方が競争する様相だ。

◆ハリス氏、民主党全国大会を経て「ゴールデンクロス」

世論の流れは「ハリス氏のわずかな優勢」だ。ニューヨークタイムズ(NYT)など主要メディアと世論分析会社が各種世論調査の結果を総合した後、独自の補正プログラムで出した平均値によると、ハリス氏は1.8-3.8%ポイントの差でわずかにリードしている。

7日基準で▼NYT=ハリス氏49%-トランプ氏46%(以下、ハリス氏-トランプ氏) ▼ザ・ヒル=49.5%-45.7%▼ファイブサーティエイト=47.3%-44.2%▼リアルクリアポリティクス48.3%-46.5%などだ。ただ、NYT・シエナ大が3-6日に実施して8日に公開した個別の世論調査の結果は違った。ハリス氏(47%)がトランプ氏(48%)に1%ポイント差でリードを許していることが明らかになった。これを受け、NYTの平均値も翌日には49%-46%から49%-47%となり、2ポイント差に狭まった。

トランプ氏の支持率はバイデン大統領が民主党候補職を辞退した7月21日以降、46-48%の間でほぼ「固定」状態にある。半面、ハリス氏の支持率は序盤45%から始まりトランプ氏を下回っていたが、8月6日のティム・ワルツ副大統領候補(現ミネソタ州知事)の決定、8月19-22日の民主党全国大会などを経て、トランプ氏の支持率線と交差する「ゴールデンクロス」を成し遂げた。ハリス氏の「ハネムーン効果」が衰えるのではという声があるが、現在のところわずかに優勢を維持している状況だ。

しかし米大統領選挙は得票率でなく「選挙人団数」で勝負がつく。50州とワシントンDCの人口比例で配分された計538人の選挙人団のうち270人を先に獲得すれば勝利するゲームだ。2016年の大統領選挙でヒラリー・クリントン元国務長官はトランプ氏に全国得票率で48.02%対45.93%とリードしたが、選挙人団227人の確保にとどまり、トランプ氏(304人)に敗れた前例がある。

◆「ハリス氏勝利」の激戦州方程式20種類

現在まで226人の選挙人団を確保したと判断されるハリス氏は7大激戦州のうち北東部のラストベルト(衰退した工業地帯)のペンシルベニア州(選挙人団19人)、ミシガン州(15人)、ウィスコンシン州(10人)の3州で勝利すれば選挙人団44人を加えて270人の過半に達する。こうした形でハリス氏が当選する激戦州の勝利の組み合わせは20種類ある。このうちペンシルベニア州の勝利が必須として含まれる場合が10種類だ。

NYTの調査によると、ハリス氏はペンシルベニア州でわず1%ポイント差で優勢だ。ハリス氏としてはペンシルベニア州を逃す場合、相対的に不利な南部のサンベルト(日照量が多い南部地域)の2州以上で勝利しなければならず、勝算に支障が生じる。ペンシルベニア州にハリス氏がオールインする理由だ。

◆「トランプ氏勝利」の激戦州方程式21種類

219人の選挙人団を友軍にすると評価されるトランプ氏は7大激戦州のうち南部サンベルト4州(選挙人団49人)で勝てば選挙人団数は268人となり、ラストベルト1州を確保することで過半となる。トランプ氏がこうした形で当選が可能な激戦州勝利方程式は21種類。このうち15種類はペンシルベニア州での勝利が前提となり、ジョージア州の勝利が前提となる場合は12種類。トランプ氏の立場ではペンシルベニア州で必ず勝利し、ジョージア州まで勝利すれば当選安定圏となる。

かつて民主党支持勢力が強かったペンシルベニア州は、トランプ氏が2016年の大統領選挙で製造業が後退して疎外感を感じてきた白人男性有権者を効果的に引き込むことに成功し、結局、大統領選挙で当選した。

「269vs269」同率予想も…米大統領選初の「半目勝負」(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「269vs269」同率予想も…米大統領選初の「半目勝負」(1)

    2024.09.09 10:15
    뉴스 메뉴 보기
    ハリス氏(左)とトランプ氏(右)
    TOP