税金で返さなければならない「赤字性債務」3年後に1000兆ウォン超える=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.05 13:06
国の債務のうち国民の税金で返済しなければならない赤字性債務が3年後に1000兆ウォン(約107兆円)を超える見通しだ。
韓国企画財政部が4日に国会に提出した「2024~2028年国家財政運用計画」によると、来年の赤字性債務は883兆4000億ウォンで今年の見通し802兆ウォンより10.1%増えると予想される。その後2026年に955兆ウォン、2027年に1024兆2000億ウォン、2028年に1092兆7000億ウォンを記録するというのが企画財政部の予測だ。赤字性債務は2015年に330兆8000億ウォンで300兆ウォンを超えてから増加が続いている。コロナ禍が本格化した2020年から2022年までは増加傾向がさらに急になった。