韓国、8月の輸入電気自動車販売35%減…ベンツは半減、EV3とキャスパーは善戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.05 11:33
輸入電気自動車の8月の販売台数が35%近く落ち込んだ。先月1日に仁川(インチョン)で起きたベンツの電気自動車火災事故を意識した輸入会社が割引や保証期間延長、充電バウチャー提供など恩恵を出して顧客誘引に努めたが効果がなかった。
韓国輸入自動車協会の発表によると、先月の輸入乗用電気自動車の販売台数は1907台だった。昨年8月の2926台に比べ34.8%減った。輸入車協会は今年からテスラの販売台数を集計し始めており、昨年の統計ではテスラの販売台数は抜けている。テスラの販売台数2208台を加えた先月の輸入電気自動車販売台数は4115台となった。ベンツ火災発生前の7月の販売台数4586台と比較すると11%減った。