米国また沈滞の恐怖…KOSPI2600ポイント割れ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.05 07:23
米国発の景気低迷の懸念が再び台頭しニューヨーク証券市場が急落するなど世界の証券市場が大きく揺れた。4日の韓国総合株価指数(KOSPI)は前日より3.15%値を下げた2580.80で取引を終え2600ポイントを割り込んだ。KOSDAQ指数も3.76%安の731.75を記録した。先月5日の「ブラック・マンデー」から1カ月ぶりの下げ幅だ。有価証券市場で65兆ウォン、KOSDAQ市場で14兆ウォンと1日で79兆ウォンが証券市場で蒸発した。
市場では米国経済のハードランディングを心配する声が大きくなっている。景気低迷の懸念を育てたのは米国の労働者の日連休が終わった直後に出された製造業の景気萎縮シグナルだった。米サプライ管理協会(ISM)が3日に集計した先月の購買担当者景気指数(PMI)は47.2で予想値の47.5を下回った。