社長が大学訪ね、生産工程見せる…韓国半導体「人材血戦」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.04 10:24
サムスン電子とSKハイニックスなど半導体企業の人材確保競争が熱くなっている。世界的な人工知能(AI)ブームで人材確保が企業の生き残りと直結し、修士・博士対象の採用説明会に社長が登場するかと思えば生産工場に人材を招いて主要工程を公開するなど人材獲得作戦が激しい。
SKハイニックスは先月20日から今月10日までソウル大学、浦項(ポハン)工科大学、韓国科学技術院(KAIST)、延世(ヨンセ)大学、高麗(コリョ)大学の5校を回って修士・博士対象の採用説明会「テックデー2024」を開いている。主要役員が学校を訪ねて未来人材に直接会社のビジョンと最新技術動向を紹介し、彼らとの疎通接点を増やすのが目的だ。