やりの代わりにアボカドで練習したバヌアツ選手、韓国の支援でパラリンピック出場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.04 09:54
アボカドで練習していたバヌアツ出身のやり投げ選手が韓国体育界の助けを借りてパリ・パラリンピックの舞台に立った。
ケン・カフ選手(25)は3日(韓国時間)、フランス・パリのスタッド・フランスで開かれた2024パリ・パラリンピックのやり投げ男子スポーツ等級F64決勝で52メートル01を記録、10人中9位となった。1回目ではファウルだったが、2回目で自己最高記録(48メートル17)を更新した。メダル圏には程遠いものの、初のパラリンピック出場という夢を叶えた。