80代の親と30代の子どもの両方扶養する…韓国の若い高齢者、15%が「ダブルケア」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.26 11:14
京畿道(キョンギド)の中小企業で役員として働いたペさん(66)は最近40年近く通った会社に辞表を出した。あと数年は働けたが、療養病院に入院した母親の看護をする人がいないからだ。ペさんは「1人で過ごす母親が突然認知症の症状に挙動まで悪化して入院した。1カ月の費用が200万ウォン近くなったため耐えられなくなった。他の兄弟は母親を迎える余裕がなく療養病院費用を節約するのを兼ねて同居することにしたもの」と話した。
問題はお金だ。退職で収入が減るが、ペさんはまだ就職できていない30代半ばの二男に1カ月70万ウォンほどの生活費まで支援している。ペさんは「これまで貯めたお金と国民年金でひとまず持ちこたえてみる。老後資金が心配だがこの際療養保護士の資格も取り、後にこの分野で再就職するか考えている」と話した。