韓国外交部、光復会に「韓日強制併合は無効」…公式立場を再確認
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.24 11:20
韓国外交部が23日、「日帝の国権侵奪が不法・無効かに対する立場を明らかにしてほしい」という光復会の要請に対し、「韓日強制併合条約は基本的に無効」とし「こうした一貫した立場は今後も変わらない」と明らかにした。日帝植民支配は「無効」という政府の従来の立場を再確認しながら、最近の建国節など歴史認識をめぐる論争に歯止めをかける意図があるとみられる。
外交部当局者は23日、「大韓民国と日本の基本関係に関する条約(韓日基本条約)第2条に対するわが政府の立場は、1965年7月5日に大韓民国政府が発刊した『大韓民国と日本国間の条約および協定解説』で確認することができる」と明らかにした。これを土台に「韓日強制併合条約がわが国民の意思に反して強圧的に締結され、したがって基本的に無効という立場は、これまで一貫して維持してきたし、今後も変わりないだろう」と明らかにした。続いて「同じ要旨の書簡を今日、光復会にも伝達した」と伝えた。