全校生徒138人、前身は韓国系の「京都国際」が甲子園の夢の舞台で決勝へ進出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.22 08:45
「あきらめるな!走れ!走れ!」
「京都国際」の文字が刻まれた赤いハチマキを締めた生徒たちが声をからした。34度に達する猛暑の中、21日午前11時から阪神甲子園球場で行われた第106回全国高校野球選手権大会準決勝で、前身が韓国系の民族学校である京都国際と、青森を代表する野球の名門校・青森山田が対戦した。京都国際は1回裏に2点を先制され、5回まで得点することができず、甲子園のアルプス席ではため息が続いた。